【ついもう一杯お代わりしたくなる。豊かでバランスのよい赤ワイン】

フランスの代表的なワインガイド『ジルベール＆ガイヤール』。
『ジルベール＆ガイヤール』を創刊したフランソワ・ジルベールとフィリップ・ガイヤールが2人の経験を活かし、ワインを作るため設立したシャトーです。

恵まれたテロワールを表現したワイン作りを目指すシャトー・ジルベール＆ガイヤール。
グルナッシュとシラーを使い、豊かでバランスのよいこちらのワイン。
ついお代わりしてしまうような美味しさです。

その美味しさは、別のワイン評論家からも高い評価を得ています。
例えばジェームス・サックリングは、91点という高評価。
「シラーとグルナッシュ、ムールヴェードルをブレンドした風味豊かで濃くしっかりとしたワイン。ブラックベリーやグリルした肉、タプナードにクローブが感じられる。ミディアムからフルボディできめ細やかなタンニン。ダークベリーやスパイスが中心となり、チョーキーなフィニッシュまで心地よいワイン。今すぐ飲むのも、寝かせるのもよい」とのコメント。

チェリーやブラックベリーなど赤い果実や黒い果実の香りに、ガリッグと呼ばれる地中海沿岸に自生する香り高いハーブ（タイムやローズマリーなど）やリコリスなどが複雑さを添えます。

ベルベットのような舌触りにタンニンが溶け込み滑らかな口当たり。余韻は長く、もう一杯と手が伸びる豊かでバランスのよい赤ワインです。

今すぐ飲む用とストックして後で楽しむ用にちょっと多めにいかがでしょうか？

生産地：フランス、ラングドック・ルーション、サン・シニアン

生産者：シャトー・ジルベール・エ・ガイヤール

タイプ：赤ワイン

味わいなど：いきいきとした紫色が際立つ印象的な色合い。チェリーやブラックベリーなど赤や黒の熟した果実の力強く、上品な香り。ガリッグやリコリスなどスパイスも感じられる複雑な香り。ベルベットのような舌触りにタンニンが溶け込み滑らかな口当たり。余韻は長く、もう一杯と手が伸びる豊かでバランスのよい味わい。

ブドウ品種：シラー　60％、グルナッシュ　30％、ムールヴェードル　10％

ヴィンテージ：2019年

土壌：粘土石灰質

醸造・熟成：収穫したブドウは除梗し手作業で選果。3週間程度かけて発酵。発酵後、果汁を試飲し必要な場合はマセレーション。
（一部の区画で栽培されたブドウは、除梗せずに醸造し、樽熟成の際に樽へ加える）
全量の40％は、樽で12～18ヶ月間熟成

容量・アルコール度数：750ml、14.5％

【シャトー・ジルベール・エ・ガイヤールについて】

南仏、ラングドック・ルーションのサン・シニアンにあり、ガリッグが生い茂る自然豊かな地域にあるシャトー。近くには、EU内の生物多様性を保全するために設けられたナチュラ2000があります。

シャトー・ジルベール・エ・ガイヤールのブドウ畑は、標高150～210mにある粘土石灰質土壌の丘に広がっており、赤ワイン用としてはグルナッシュやシラー、ムールヴェードルといった品種を栽培。香り高くフレッシュでミネラル感のあるワインを作っています。

シャトー・ジルベール＆ガイヤールについて詳しく知れる動画はこちら→